北海道の中小企業が感じている景況感と人手不足感について

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売れプロ13期生の大本修嗣です。

今回は、現在、私が住んでいる北海道の中小企業の景気と人手不足について述べたいと思います。

 

中小機構が2024年9月30日に発表した、第177回中小企業景況調査(2024年7-9月期)によりますと、北海道地域の中小企業の業況判断DI(今期の水準)は、全産業で前期(2024年4-6月期)より2.9ポイント減の▲18.0と2期ぶりに低下しました。産業別にみると、サービス業で上昇し、小売業、建設業、卸売業、製造業で低下しました。

 

また、北海道地域の従業員過不足DIは、全産業で「不足」の回答が「過剰」の回答を上回り、前期より1.8ポイント減の▲28.4と2期連続して低下しました。産業別にみると、製造業、サービス業で上昇したものの、小売業、建設業、卸売業で不足感が上昇しています。

 

  北海道地域の中小企業の業況感と人手不足感

 

サービス業の業況判断DIは、数値はマイナスではあるものの、他の産業に比べ好調、前期比でも上昇しており、私見ですが、コロナ後の国内外観光客数の復活による、宿泊業の好調が寄与しているのではないかと思われます。

 

札幌に住んでみて驚いたのは、観光客がとても多いことです。いたるところに国内外からの観光客と思われる人たちが本当に沢山いて、外国語での会話も多く耳にします。北海道の持つ地域ブランド力の強さを感じています。

 

また、従業員過不足DIにおいても、サービス業は不足感が弱まっており、人手不足による業況への影響の緩和が期待されます。

 

一方で、建設業は業況判断DI、従業員過不足DI共に低下、特に人手不足感が強まっている状況にあり、これには2024年問題が大きな影響を与えているとの声があるようです。

また、卸売業や小売業でも、業況判断DI、従業員不足DI共に低下しています。

 

レポートでは、これら2つのDIの関係性については触れられていないため、従業員不足によって機会損失が発生しているとまでは一概には言えませんが、北海道に限らず、多くの産業において従業員の「不足」の回答が「過剰」の回答を上回っていることは事実であり、人材確保は、中小企業・小規模事業者にとって特に重要な課題であると考えられ、私たちコンサルタントの活躍の場となることは間違いないのではないかと考える次第です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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