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売れプロ13期生の上坪彰一郎です。
いつもありがとうございます。
物事には、早急に答えを出さなければいけない時と、簡単には答えが出せない時がありませんか?
早急に答えを出さなければいけない時は、ロジカルに考え今必要な打開策を引き出す必要があります。これを解決するのがポジティブ・ケイパビリティです。
それに対しネガティブ・ケイパビリティ、という概念があります。
ネガティブ・ケイパビリティは、「事実や理由を性急に求めず、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいられる能力」を意味します。
打開しても、複雑すぎて直ぐには解決できない問題も残る場合があります。焦って、ろくな対応ができないことがあり、やらなければよかった思うこともあるかもしれません。
急いては事を仕損ずる、と言います。急がば回れ、とも言いますね。
だからといって、諦めることを推奨しているわけではありません。不確かなこと、どうにもならないことを無理に解明しようとせず、不透明な状況に耐えながらも今できる努力を積み重ねていく。それがネガティブ・ケイパビリティなのです。
ネガティブ・ケイパビリティ(Negative Capability)は、イギリスの詩人ジョン・キーツが1817年に弟への書簡の中で提唱した概念で、不確実性や矛盾、疑問に直面した際、簡単に答えや結論を求めずにそれらを受け入れる能力を指します。この概念は、特に論理や理性を重んじる現代社会において、あえて曖昧さや未解決の状態にとどまることが重要であるとする逆説的な考え方です。
ビジネスでネガティブ・ケイパビリティを使うと効果が期待できる状況は、前例に倣うことが難しい、答えを模索する際に多いようです。
例えば、
- 新製品やサービスの開発、
- 課題や問題の解決策を模索する際、
- 競争の激しい市場で差別化を図るとき、
- ブレインストーミングや企画の立案、
- 組織の変革や新しいビジネスモデルの導入
などです。
ネガティブ・ケイパビリティは、リーダーシップやチーム運営にも役立つ概念です。リーダーが全ての答えを知っているわけではなく、むしろチーム全体で問題に向き合い、不確実な状況でも冷静に対応できる環境を作ることが重要です。
傾聴やアサーションなどのスキルを使い、メンバーとじっくり取り組む姿勢を持つリーダーは、メンバーに対して柔軟な思考を促し、創造性や協力を引き出すことができるでしょう。
世の中にはわからないことが数多くあります。
人の脳はわかろうとする性質があるから、すぐに答えを求めたがります。
そのような中ですぐに答えが出せないときは、一つの問題、疑問に留まり、ずっと考え続けることになります。忍耐力がとても必要です。
ネガティブ・ケイパビリティは、考え続けることを楽しめるかどうかの能力かも知れません。
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