事例問題は、ただ数を解けば良いものではない。
同じ問題、特に過去問を繰り返すのは
とても有効だが、それでも
何も考えずにただ同じ問題を繰り返しては
成長できない。
「量は質化する」とよく言うが、
これはあくまでもよく考えながら
取り組む場合に限る。
学生の頃、英語の単語を繰り返し書いて
覚えたことがあるだろう?
だがただ書くだけでは、試験には
対応できない。
その単語はどういう由来でできた
どういう意味のもので、
どう使って、どう変化するのか?
それを使った文例や熟語には
どんなものがあるか?など、
事前に知っておくから、
覚えやすくもなるし、刷り込める。
事例問題で知識を使った解答を
書く場合もこれと同じだ。
単にキーワードやフレーズとして
覚えるのではなく、
その知識の意味、意義、周辺知識、
実際に使った事例など、
これらをまずは良く知ることだ。
知ったうえで、解答に使ってみるのだ。
こうやってはじめて自分で書いた解答が
「腹落ち」するだろう。
熟考しないでやる「量」的な勉強は
なかなか身に付かない。
「質」に変わりづらい。
このことをけっして忘れないでね。

