中小企業診断士試験 2次試験 事例3が不得意な人向け解答の考え方

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お世話になります。

ミノです。

2次試験事例3の解き方についてお話します。

 

事例3は、製造にかかわる事例が出るため、製造業以外の方では、取り組みずらい印象が

 

あるのではないでしょうか。

 

工作機械の名前や、生産ロットサイズなどの生産用語が多く出てくるため、内容が理解できないと思い、

 

苦手意識が出ているのかもしれません。

 

しかし、事例3、他の事例1,2より与件文も

 

会社概要、生産の概要などがはっきり分かれているため設問と与件文の関係がわかりやすいです。

 

事例3が不得意だと考える人は、以下に注意して解答を考えてください。

 

1)「弱みを解決することが答え」になることが多く、わかりやすいです。

 

2)明らかな問題点が必ず存在しています。

 

3)生産方式(受注生産と見込み生産)に関連して解答を考えていく場合があります。

 

両生産方式の違いを理解しておきましょう。

 

4)生産面と販売面に分けた解答を意識しておきましょう。

 

5)企業の問題は、4M+I(人、機械、材料、方法、情報)と受注から納入までのフローにあります。

 

6)会社の方向性が問われた場合、企業の強みを生かす方向で考えます。

過去問に当てはめると

 

1)「弱みを解決することが答え」になることが多く、わかりやすいです。

 

2)明らかな問題点が必ず存在しています。

 

この1)2)に関しては、平成30年の事例3 問2で示すと

 

a)    図2より 段取り替え作業が外段取りではなく内段取りになっていることが

 

問題とわかります。(注。このブログの最後に内段取りと外段取りの説明をしています。)

 

平成30年の事例3問3で示すと下記の問題を解消することが解答になります。

 

a)    段落10 8行目 「生産ロットサイズは~在庫が課題である。」

 

b)    段落10 12行目 「他の製品は~在庫管理に苦慮している」

 

( 注。このほかに、図1を読んで、注文が確定ででているのに、在庫の最下限値が

 

積みあがっているなどの問題点を指摘解消する必要が問3では必要です。)

 

 

平成30年の事例3問4で示すと 下記の問題を解消することが解答になります。

 

a)    段落13番目 3行目「社内で統一した~金型まである」

 

b)    段落13番目 4行目「また材料は、~探すことになる」

 

3)生産方式(受注生産と見込み生産)に関連して解答を考えていく場合があります。

 

両生産方式の違いを理解しておきましょう。(長所と短所)

 

a)    平成30年は、受注生産で少品種多量生産と、多品種少量生産の混合型  

 

4)生産面と販売面に分けた解答を意識しておきましょう。

 

平成30年の問5で示すと下記の問題を解消することが解答になります。

 

問5では、合わせて6)会社の強みを方向性とするも考量してください。

販売面関して方向を考えてみると

 

a)    段落6 3行目「そこで工業団地組合が~リーダー的存在であった」

 

b)    段落7 1行目「近年、国内需要分~戻り始めた」

 

生産面に関しては、

 

b)段落15 1行目「その対策の一つとして~進めようとしているが」

 

5)企業の問題は、4M+I(人、機械、材料、方法、情報)と受注から納入までのフローにあります。

 

平成29年の事例3問1で示すと 下記の問題を解消することが解答になります。

 

a)5段目 2行目 「そのため担当している~できない作業者が多い」

 

b) 5段目 3行目 「また、各機械の~マニュアル化が進められていない」

 

6)会社の方向性が問われた場合、企業の強みを生かす方向で考えます。

 

平成30年の事例3問5で示すと下記の問題を解消することが解答になります。

 

問5では、合わせて4)生産面と販売面に分けた解答を意識しておくも考慮してください。

 

a)    段落6 3行目「そこで工業団地組合が~リーダー的存在であった」

 

b)    段落8 1行目「最近C社は、~成功している」

 

c)     段落8 4行目「C社の高度な成型技術によって~コスト削減も図られることになる」

 

 

 

補足 平成30年 事例3 問2の問題の内段取りと外段取りの考え方説明

 

問2 作業方法に関して、 図2より作業が内段取りになっていて外段取り化が進んでいないことが問題です。

 

与件文からは金型の整理整頓ができていないことが問題です。

 

(下記d)で説明する整理整頓ができていないことを解答に加えるかは、

 

記入した残りの字数で検討してください。

 

1)金型交換という作業をしらなくても、図2の機械(成型機)の稼働時間を長くするという

 

観点から段取り作業をみると

 

a)製品A金型取り外し (機械上でしかできない)

 

b)製品A金型を金型置き場に移動 (機械に関係なく行える)

 

c)製品B金型を金型置き場から機械に移動 (機械に関係なく行える)

 

d)製品A金型の移動時間より製品B金型の移動時間多い(移動距離同じなので

 

金型Bを探すのに時間かかっている)

 

e)製品B金型を取り付け (機械上でしかできない)

 

f)製品Bの材料を移動 (機械に関係なく行える)

 

g)材料供給(機械上でしかできない)

 

h)調整・トライ (機械上でしかできない)

 

ここで、機械上でやらなくてはいけない時間

 

(機械を停止させないといけない時間=内段取り)はa),e)g)h)です。

 

逆にb),c),d)f)の作業は、事前または、事後の作業者の時間に余裕に

 

ある時におこなえます。(外段取り)

 

2)作業者の予定をみると機械が動いている時間に待ち時間が2時間近くあります。

 

(外段取りに使えます)

 

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