つじつま(辻褄)を辞書で引くと、
「辻」は裁縫で縫い目が十文字に合う所、
「褄」は着物の裾の左右が合う所、
と出てくる。
つまり合うべきところの物事の道理や
筋道がきちんと合うことを言う。
2次試験の事例問題ほど、
この「つじつま」合わせになっている
ストーリーはない。
簡単なところで言うと、
昨年の事例Ⅰ蕎麦屋なんてのがそうだ。
A社の強みで上手いこと
X社の弱みをカバーするように
物語が作られたいた。
この「つじつま」合わせの感覚が
わかるようになると合格者レベルだ。
試験勉強の時に、
「とにかく与件文を使いなさい」
と言われるのもこの理由だ。
与件に書いてあることの組み合わせが
模範解答だからだ。
与件を使わず一般論を書くと、
出題者の意図とは外れた
独立独歩の道を歩むことになる。
当然合格は無くなるのだ。
与件とは与えられた案件ということだ。
つまり合格答案に必要な要素を
与えられている。
「辻褄」が合っていない着物。
想像するだけでも不格好だ。

そんな解答にならないよう、
常に事例ストーリーの

