ココロに響く解答を

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オフィスで鳴る販促電話の殆どが、
アルバイトの方からの電話だ。

決まり文句は、
「いつもお世話になっております。
〇〇社です。今日は~~のご連絡です。
代表の方はいらっしゃいますか?」

お世話したことも聞いたことも無い
会社からこのフレーズでかかってくる。

私のような偏屈が電話に出ると相手も大変だ。

「具体的にはどんなお話ですか?
ご用件を具体的におっしゃってください。
内容を伺わないと、つなげませんので。」
と、いじめるわけではないが、
シツコク「具体的に!」と聞いてしまう。

ウソではない。
私は心から具体的に聞きたいと思っている。
だがこのような電話でこれまで、
一人として具体的に内容を言えた方は無い。

「〇〇についてのお話なので、
代表の方はいらっしゃいますか?」と一点張りだ。
抽象的な同じ言葉を延々と繰り返す。
とにかく代表を出せと言う。

テレアポの企業さんが
代行して行っているせいだろう。
誰も事業の具体的な話ができる人はいない。
本人ではないから。
いつもマニュアル通りのトークばかりだ。

そういえば、昔、一度だけ
販促電話で購入した商品がある。
それは九州のある焼酎メーカーからの電話だった。

自分の企業名、創業何年の、どこにある会社か、
自分の名前や役職、会社の強みや売り、
なぜ電話しているかその理由。
なぜこの商品を勧めたいのか、限りなく具体的だった。

そして、「新商品なんです!
一度飲んでいただきたいんです。
本当に美味いものが出来たんです!」
という熱意ある声に心が動いた。
そして、じゃあ、試しに一本いただきます、と
つい買ってしまった。そう酒飲みでもないのに。

皆さんの解答もそうだ。

解答は診断報告書と同じ。
具体的だから、採点者の心も動く。
〇を付けたくなる。

自分の解答は「買ってもらえる解答か?」
事例企業を具体的に支援できる内容か?
採点者の心が動く解答か?

今一度確認してね。
抽象的ではココロに響かないよ。
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