「想像力」はコミュニケーションで
必要なスキルだ。
相手が何を思い、何を感じているか、
相手の立場を想像してはじめて
見えてくることは多い。共感もできる。
「想像力」はビジネスの世界でも必須だ。
顧客の立場に立って
その気持ちを慮ることを
ニーズを探るとも言う。
ところで、受験生の皆さんが
的外れな解答を見る度、
この「想像力が無いなあ」と感じてしまう。
例えば、
・経営効果とそれを生むための
施策が合致していない
・商品がターゲットのニーズに合っていない
・解答が事例企業の事情に合っていない
などなど、ちぐはぐな解答を見る度、
いつも不思議に思う。
なぜそんな解答が書けるのだろうか?と。
事例企業の状況を想像したことはないのか?と。
相手に寄り添う気持ちはないのか?と。
診断士に求められるのは、
社長や従業員の気持ちを慮ることだ。
これらの皆さんが
納得して実行できるような
気持ちに寄り添った助言だ。
また事例企業の顧客の気持ちを慮り
この気持ちに寄り添った商品や事業の
あり方をアドバイスすることだ。
そこには「想像力」が必要だ。
相手を想う配慮と心が。
事例企業のことを「想像」できていない、
寄り添ってもいない、と思える解答を
見かけると、少し悲しくなる。
究極のサービス業である診断士に
最も求められているものが
クライアントの気持ちに
寄り添うことなのに。
診断士という仕事の本質を
本当にわかっているのだろうか?
「成る」つもりか?診断士に、と。
事例問題を読んで「想像」する訓練を積んでほしい。
社長は、従業員は、顧客は
『どんな気持ちか』
『どうすれば、喜んで
改善に取り組んでくれるか』と。
合格に欠かせないスキル、それが「想像力」。

